【サッカー】移籍市場締切寸前、バルセロナに入る可能性があるのは?
コロナウイルスの影響で例年とは異なる移籍市場になった今年ですが、その締め切りが10月5日に迫っています。各クラブ共に収入が激減する中、比較的静かな移籍市場を過ごしています。そんな中F.C.バルセロナはメッシ退団騒動で騒がしくなりましたが、さらなる移籍はあるのでしょうか?
これまでの移籍市場の動き…
OUT…
監督も替わり、クラブと改革に着手していくことからベテラン勢を中心に人員整理が行われました。
ルイス・スアレス:➡アトレティコ・マドリー
アルトゥーロ・ビダル:➡インテル
ラキティッチ:➡セビージャ
アルトゥール:➡ユヴェントス
ネウソン・セメド:➡ウォルバーハンプトン
IN…
デスト:⇦アヤックス
ピャニッチ:⇦ユヴェントス
トリンコン:⇦ブラガ
ペドリ:⇦ラス・パルマス
比較的ベテラン重鎮勢を放出した割には若手、それもブレイクするか分からないレベルの若手を補強しているイメージで、出て行った分を補強できているのかというと疑問です。
どのポジションに誰が欲しいか…
まずはゴールキーパーですが、シュテーゲンとネトで十分でしょう。(あっさり)
続いてディフェンダー陣ですが…
センターバックが若干手薄でピケとラングレのコンビがレギュラーでバックアッパーがユムティティとアラウホであとはトティボが残留すればと言ったところでしょうか?レギュラーの二人に何かあった場合に心もとない布陣です。
ここは噂通り期待したい新戦力は…マンチェスターシティのエリック・ガルシアでしょう!久保やアンス・ファティと同じ世代で16歳の時にマンチェスターシティに去りましたが、契約期間は2021年6月までとなっており、本人もバルセロナに戻りたいとの事ですのでそこそこの移籍金(1500~2000万ユーロ)を出せば、獲得できるものと思われます。
サイドバックは右のセルジ・ロベルト、左のジョルディ・アルバがレギュラーでバックアッパーが右の新戦力デスト、左のフィルポです。実はかなりの爆弾を抱えたポジションだと思っています。センターバック人以上にバックアッパーが心もとない…。フィルポも出場機会があまりなかったですが、新戦力のデストはまだ19歳でアヤックスのトップチームでもたったの1シーズしか経験がありません…
しかも、シーズンが始まっており、サイドバックはあまり市場に出回っていませんのでおそらくこのまま…うーん厳しい。
ミッドフィルダー陣は…
ダブルボランチはピャニッチの加入で盤石になりました。(あっさり)
トップ下はレンタルから帰ってきたコウチーニョがハマっています!やっと高額移籍金の真価を発揮してくれそうでよかったです!他にもこのポジションを兼務できそうな選手は多いのでこちらも問題無いでしょう!
最後にフォワード陣は…
大エース:ルイス・スアレスを放出したとあってこのポジションでしきりにリヨン所属でオランダ代表でロナルド・クーマンの指導下にあったメンフィス・デバイの獲得が噂されています。ですが、正直要らないと思っています(お金もないし)。
グリーズマン、メッシがセンターフォワード(偽の9番)のポジションで問題ないことに加えてウイングのポジションでアンス・ファティが絶好調!
加えて個人的な期待ですが、トリンコンはかなり活躍できるのでは?と思っています。ブラガ時代のゴール&アシスト集を見ましたが、マンチェスターシティのマフレズがアイドルだけあってゴール、アシストとどちらもできる!特にカットインからのシュートは武器になりそうです!
という事で、昨年にバイエルンにチャンピオンズリーグでボコボコにされた(2-8で負けた)ディフェンス陣を立て直すことに注力した方が良いのかなとと思っています。もちろんディフェンス陣だけでなく、前線からのプレスは必須ですのでこちらの戦術面は新監督のクーマンに任せるしかないですね!
来年、メッシの気が変わって退団しなくなるためにも良い補強を当てて、良いシーズンになるように期待したいと思います!