【サッカー】プレミアリーグ20-21’最年長ランキング、まだまだ活躍するいぶし銀の男たちは?(後編)
英紙『The Sun』が今シーズンのプレミアリーグでおじいちゃん達ではなく、いぶし銀なベテランたちを年齢順にランキング化しているので紹介しましょう!まだまだ活躍してやろうというベテラン達はだれなのか?
プレミアリーグ20-21’最年長ランキング…
早速、ランキングはこんな感じ…

1、2位はなんとチェルシーの控えゴールキーパーコンビ!あれっ?チェフって引退しなかったっけ?と思った方!実はひっそりと選手登録されてますのでよろしければ、こちらの記事もご覧ください
やはりと言うべきか、ゴールキーパーやディフェンダーが圧倒的に多いですね!特にプレミアリーグではディフェンダーにもスピードが求められますのでランクインした選手は相当、自己管理ができている選手なのでしょう!
前編(6~10位)に続いてトップ5の紹介です!
5位:イバノビッチ(WBA)DF/36歳…
イバノビッチはユーゴスラビア出身でWBAに所属する36イバノビッチはイングランド出身でWBAに所属する36歳のDFです。
キャリアはユーゴスラビアでスタートしていますが、最も印象的なのはチェルシーに移籍してからでしょう!
2008~2017年と10シーズン在籍して261試合22得点と右サイドバックやセンターバックとして欠かせない存在でした!
体のサイズを生かしてフィジカルでプレミアの猛者たちと渡り合いました!空中戦や1対1にも強く、堅実なプレーヤーを好むモウリーニョからの信頼も厚い選手でした。
チェルシーでチャンピオンズリーグ優勝も経験、セルビア代表として100試合以上出場と間違いなく一流プレイヤーと言えるでしょう
4位:ウェズ・モーガン(レスター)DF/36歳…
ウェズ・モーガンはイングランド出身でレスターに所属する36歳のDFです。
地元ノッティンガムでキャリアをスタートして2部ながらも10シーズンで350試合以上出場!大半のシーズンをレギュラーとして出場して、ここでの活躍が認められてレスターシティへ移籍しました!
当時、2部だったレスターシティでしたが、13-14シーズンに2部のチャンピオンシップ優勝!そして岡崎慎司らと共に15-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ優勝を果たします!このシーズンは全38試合出場と奇跡の優勝へ貢献しました。
徐々に出場機会が減っているものの、今シーズンで在籍10シーズン目になっており、ベテランとして縁の下の力持ちとしてディフェンスラインを支えます!
代表はノッティンガム出身ながらルーツのあるジャマイカを選択して30試合出場しています。
3位:フィル・ジャギエルカ(シェフィールド・ユナイテッド)DF/38歳…
フィル・ジャギエルカはイングランド出身でシェフィールド・ユナイテッドに所属する36歳のDFです。
180cmとセンターバックとしては小柄ながら、長きに渡って活躍しています!
シェフィールドのユース出身でそのままトップチームに引き上げられ、99-07シーズンまで8シーズン在籍して250試合以上に出場!その間、3部⇒2部⇒1部(プレミアリーグ)とクラブの成り上がりに貢献しています!
その後、プレミアリーグでビッグ6に次ぐグループの強豪エバートンに移籍して320試合以上に出場!
08-09’、14-15’シーズンではエバートン年間最優秀選手とまさにチームの中心選手と言える活躍でした!
イングランド代表としても40試合に出場しており、ビッグ6に所属する選手ではありませんが、代表でのキャリアも豊富と言えるでしょう!
2位:ペトル・チェフ(チェルシー)GK/38歳…
ペトル・チェフはチェコ出身でチェルシーに所属する???38歳のGKです。
チェフは2シーズン前に引退したのではないか??
確かに引退してますが、コロナウイルスの影響もあり、なんと選手登録されています!
詳しくはこちらの記事!
詳しくは上記のリンク記事内で記載してますが、長年にわたってチェルシーで活躍して11-12’シーズンのチャンピオンズリーグ優勝にも貢献しています!
そしてプライベートではドラムが趣味らしく、なんと自身でドラムを叩いている公式Youtubeチャンネルが存在します!!
こちらはフーファイターズ、ほかにもニルヴァーナ、コールドプレイとなかなかなロッカーのようです笑
1位:ウィリー・カバジェロ(チェルシー)GK/39歳…
ウィリー・カバジェロはアルゼンチン出身でチェルシーに所属する39歳のGKです。
アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズでキャリアをスタートしますが、本格的にレギュラーポジションを獲得したのはスペイン2部のエルチェに移籍してからでした!
その後、スペイン1部のマラガにシーズン途中で移籍してこちらでもレギュラーポジションをがっちり掴んで117試合に出場!プレミアリーグ行きの切符を手に入れます!
プレミアリーグではマンチェスター・シティで3シーズン(14-17′)、チェルシーで4シーズン目(18-21′)ということでいずれも控えゴールキーパーながらも16-17’シーズンはプレミアリーグ17試合に出場!とパフォーマンスが低調だったブラボに変わってスタメンを務めました!
今シーズンもプレミアリーグで1試合に出場しており、まさに求められているレベルの高い控えゴールキーパーの役割を果たしているのではないでしょうか!
最近、自身のインスタグラム上げられている写真ですが、しっかり横っ飛び!!練習お疲れ様です!
ゴールキーパーはポジションの特性上、正ゴールキーパーにもしものことがない限りカップ戦以外に出番は限れれるものですが、高いレベルを保つ姿はまさにプロフェッショナルです!!
2位のチェフと共に1位はチェルシーよりランクインしたカバジェロでした!
出番が減っている選手、変わらずスタメンで出続けている選手、ベテラン選手となると役割も様々ですが、若造たちの見本になるという役割は変わらないでしょうし、この年齢まで現役であることがまさにお手本と言える存在!
ケガだけはせずに長く現役として活躍してほしいものです!
【参照】プレミアの“年長者トップ10”を英紙が紹介!まさかの登録メンバー入りのGKチェフが2位、最高齢は?
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=80994